僕は、基本インドア派なんですが
週に1~2回は、外に出てまともな運動をすることにしています。
まあ、毎日犬の散歩は行ってるんですけど、あれは運動ではないです。
で、もっぱら自転車に乗るわけです。
走るのは膝に来ますからね。
まあ、走ること自体は好きなので、走ってもよいのですが
やはり、自転車の「遠くにいける」という利点は、走ることにはない魅力です。
僕のような、運動不足の小デブがギリギリまで走っても、まあ10キロ・・・そんなモンでしょう。
しかし、自転車ならその倍以上は軽いです。
僕は、一応、ロードレーサーのエントリーモデル、その最安価格帯の自転車を持ってまして
それで、色々出かけてます。
どこぞの漫画よろしく、秋葉原に行ってみたり。
国道で、速さの限界に挑戦したりと、中々面白いモンです。
ロードレーサーの話を少しすると
速さと長距離走行を追求した自転車ってことになります。
変な形のハンドルに、でかくて細いタイヤ、そしてカラフルなぴっちりウェアにヘルメットとサングラスの人間。
まあ、こんなイメージですよね。
実際、そうです。
でも最近は、人気が出て通勤・通学に使う人も多いみたいで、スーツ姿でロードレーサーなんてこともあるようですが。
やっぱり、イメージのような格好をするのが、ロードを一番楽しみやすいのは、間違いありません。
ロードは、乗る体勢から違いますし、初めは、乗るとすぐに首や背中、股間が痛くなります。
特に、首と股間は、ロードの洗礼といっても過言ではない厳しさです。
ですので、自転車とあなどるなかれ、ロードは乗るだけでスポーツなのです。
もう、この時期になると、乗って体勢を保つだけで汗がダラダラ流れますからね。
なので、それなりの格好をすることが快適なサイクリングを楽しむ秘訣になってくるのです。
そして、やはり特筆したいのは、その速さ。
車体の軽さとギアの性能、これはママチャリとは別次元です。
ですが
皆さんは、「ロードは、時速40キロは軽く出る」という話を耳にしたことがありませんか?
あれは、迷信です。
確かに、日常的に運動している人ならば、はじめて乗った日でも、40キロは出せるでしょう。
でも、それは楽じゃあない。
1~2分速度を保とうと思ったら、それは相当な運動です。
おそらく、この噂は、高級ロードにそれなりの上級者が乗ったときの話です。
僕みたいな素人が、ロードもどきの安い物に乗ったところで、そんな結果は出ないのです。
怠けながら、もう5ヶ月近く、距離にして1000キロ程乗っていますが
平らな道で時速40キロなんて、出そうと思わなきゃ出ません。
しかも保てて5分。いやあ・・・3分くらいかなあ、環境によります。
それでも、他の自転車とは比べ物になりません。
ママチャリに慣れてると、漕いだ分と進む距離のギャップにビビリます。
恐らくは、ほとんどの人の場合、ママチャリの全力疾走は、ロードの通常走行に劣るでしょう。
初めて、自転車に乗れたときの世界の広がりを感じることが出来ます。
気持ちいいですよ。
まあ、でも、難点があります。
ロードは高いです。
僕の最底辺ロードでも8万近くしました。工具や空気入れ、ヘルメットは必須ですし、楽しむには、ウェアやサイクルコンピューター、ビンディングシューズなども欲しいところ。
僕のように、雰囲気を楽しむ感じでも最低10万。
レースなどを見据えるなら20万近くは覚悟しなくてはなりません。
こんな経済的余裕が生まれるころには、皆さん車の免許を持っていることが普通です。
この値段であれば、中古車なら、選択肢だってありますからね。
普通、車を選ぶよなあ。
でも、買った後は圧倒的に安上がりなのがロード。
燃費は、自分のご飯代。維持費は、しっかりメンテナンスしてれば、タイヤの交換くらいでしょうか。
加えて、車と違って、速度は自由だし、寄り道も簡単。
晴れてさえいれば、ロードは車に比べ、圧倒的に運転が楽しい乗り物です。
いいですよ。ロードレーサー。
皆さんも、乗ってみたらいかがでしょうか。
今のとこ、僕の周りで、ロードに乗ってるのは僕だけで・・・いつも一人乗り。
寂しいんです。
チームに入ればいいんでしょうけど、やはり、友人たちと気軽に楽しみたいものです。
まあ、ちょっと勧誘になっちゃいましたが、こんな感じです。
では。
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