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【2024/05/05 01:53 】 |
雑記1
大変、お久しぶりでした。

映画も観ているし、漫画も描いているのですが
どうも一度書かないと、怠けてしまいますね・・・。

一応、元気です。

今日は、愚痴でもかこうかなあと、キーボードを引っ張り出してきた次第です。
付き合ってくれる方だけ、付き合ってください。

では、続きます。


最近の曲が、どうにも気に入りません。

と言っても、音楽に傾倒したことなどない僕の人生で、そんなことを言っても説得力に欠けます。
それは、承知しています。

ですが・・・

欠けていて結構!


僕がしたいのは、高尚な議論でも、音楽を愛する人々との熱い談義でもないのです。

ちょっと、かじって不味かったら、ぶつぶつと文句を言いたい性質なんですよ。僕は。

そういうのが、許されるところでしょう。
個人のブログっていうのは。

どこぞのバカヤロウみたいに、○witterやら○ixiみたいな、ネットにおいては、半公共の場みたいなところで、ぶつくさ言うのじゃないのだから勘弁してください。

だから、少し過激なことを・・・書くつもりはありませんが。
書いたとして・・・
気に入らなかったらといって、どっかに晒したりするのは勘弁願います。

僕は、小市民なんですよ。


さて、最近の曲が気に入らない!と書きましたが。
勿論、全部が全部じゃありません。

寧ろ、気にならないほうが多い。

ですが、気に入らない事というのは、例え量は少なくとも
自分の中で大きな部分を占めてしまうものです。

困ったものです。

それと、僕が気に入らないのは、曲ではなくて歌詞の方です。
曲は、アップチューンが好きな単純な人間なので、今の曲の方が合う部分が多いかもしれません。

なら、何故、文句を言おうというのか?

そこは、複雑な様でいて、単純なのです。

その曲を好きな奴らが嫌いだから。

正直、僕のような人間には、チャラ男やギャル、ヤンキーといった人種は天敵です。

話してみれば、意外といい奴・・・
そんなのは、分かってます。
というか、ただ話すだけで嫌な奴って、人間としてどうなんですか?

友達に優しくない奴って、一体誰に優しいのですか?

正直、そいつの友人が話す人物像は、全く当てになりません。
ギャップでなんでも解決されると思うなよ?

話がそれました。
僕は、彼らみたいな人種が苦手です。
特に、その考え方や冗談にならないことを冗談で済ます姿勢は、相容れません。

そんな彼らが好きな物を僕が好きなんてこと・・・
まあ、ないとは言いませんが、音楽に関しては言っていいかもしれません。

具体的に言えば
○南乃風とかEXI○Eとか、西○カナ、こうだやはまさきでしょうか。

彼らのメロディは、曲によっては好きですが・・・
歌詞はいただけない。

でも、彼らのファンである、僕の苦手なタイプの人たちは
「感動する!」「熱い!!」「泣いた・・・」
とか、言っちゃうんですよね。


まあ、いいんすよ?好みは人それぞれなんで!


というか、多分、彼らにはそうなんでしょう。
だって、歌手と人間のタイプが似てるんですもの。

僕は、歌詞については全然ピンと来ないんですけど・・・
でも、まさかああいう人種より、僕の方が読解力が乏しいなんてこと・・・

まあ、ないとは言いませんが。

・・・いや、ねえかな。流石に。
素人の書いた携帯小説で「感動した!」とか言っちゃう人種だしね。

いや・・・でもあの文法を理解して、感情移入・・・うわああ?出来ないかも・・・


・・・さて、気に入らない理由は、もうほとんど書かれていますかね。

①僕の苦手な人種が好きな曲だから
②歌詞にピンとこないから

①については、説明不要でしょう。
②については、まだ不十分かもしれません。

このままでは、ただ理由①の延長でピンと来ていないように思われてしまいます。

まあ、外れてはいないですけど。

でも、ちっとは理由があるんですよ。ということを書きたいと思います。

まず、先ほど上げた歌手に代表される「最近の歌詞」の傾向をあげて見ます。

①とりあえず「感謝」
②とにかく「愛してる」「会いたい」「がんばれ」
③なんかラップを入れる。


これです。
この傾向は、先ほど挙げた以外の歌手にも、現在幅広く使用されている傾向です。

まず①
これは、元ヤンキー系でコンセプトが「怖くてかっこいいお兄さん」な歌手に良く使われる手法です。
あと、③のラップの内容もこれが多いですね。

どんだけ感謝し足りないのか。
家族に言ったり、恋人に言ったり、友達に言ったり。
もう、言われてる方は、聞き飽きてますよ。

もうそろそろ、感謝以外の言葉が聞きたい。
というか、感謝するくらいなら、何かしてくれって感じです。

しかも、感謝系歌詞の特徴として
昔、悪くて迷惑かけた → こんな俺を見守ってくれて「感謝」 → これからも迷惑かけるかも
この流れが多い。

いや、改善しろよ!! 


改心して、迷惑かけない人間になれよ!!
なに、現在進行形で迷惑かけてることを「感謝」だけですまそうとしてんだ!?
なめてんのか!?

普通の人ならこう思いますよね?
でも、ファンは違います。
「ああ・・・おれも昔はやんちゃしてたっけ・・・母さんにありがとうって言おうかな・・・」
ってなるんですよ。

いや、これはいいんですよ?
非常にいい、どんどんお礼を言ってください。
でも、違うだろ!?
突っ込みどころがあんだろうが!!って、言っても無駄だよねえ・・・

ちなみに、「謝罪」とかもこの系統です
いやあ。「ありがとう」とか「ごめんなさい」って、万能な言葉なんですねえ・・・。

はい次。

②は、これ「恋愛ソング」「応援ソング」に使われますね。
女性歌手が良く使います。
特に、西野さんは「あいたい」の名手ですよね。
一体、いくつの「あいたい」バリエーションを持っているのでしょうか。楽しみです。

これらは、コンセプト自体はいいんですが・・・
なーんで、薄っぺらくするかなあ・・・。

最近の歌手の特徴として、「頑張れ」とか「愛してる」とかかなり強い意味のある言葉を
凄く、サラっと使うんですよね。

言うだけはタダだからーーーーーギャハハ。みたいなノリで。

酷いのになると連呼しだす。

もうね・・・バカじゃねーの?

こういう言葉は、使いどころがあるはずです。
だって、ものすごく人に影響を与える言葉ですからね。

「好きです」とか「愛してます」なんて・・・うはあああああ。俺なら転げまわるほど嬉しいでしょう。
「頑張れ」って言われたら、あーまだ頑張りが足らないんだなって、気持ちの帯を締めなおします。

こういう言葉を、ポイポイ使って良いわけがない。

こういうのノリの人を、「メール世代」というんでしょうねえ。
メールで、相手の顔が見えないところで使うから、言葉の意味を知らんのです。

言葉ってのは、誰かに使うときは、相手の反応こそ、言葉の意味なんです。

昔は・・・つっても知りませんが。
メールなんかないですから、手紙や直接言うなど、相手に近いところでこういう言葉は使われてきました。
使う側からしても、この言葉は凄く重みのあるものだったはずです。
間近で反応が返ってきますからね。

まあ、現代の便利さの弊害なんて議論はするつもりはありません。

要は、音楽という娯楽の芸術といって差し支えない分野の作品において
現代と昔、どちらの時代の方が、言葉や言葉の使い方に、色気や情景が浮かぶか・・・という問題なのです。

言うまでもないでしょうが、後者ですね。
少なくとも、僕はそうです。

「昔は、よかった」なんて言いたくないですよ。
ただ、この点に関しては駄目です。

このあたりは、言葉の重みを理解しない人が書いたのか
それとも、理解しない人々を対象にして書かれたものだからなのか・・・それは分かりません。

しかし、今の歌は言葉が軽い。
それは、決して的外れな話ではないはずです。

「愛してるしか言えない」
「大好きしか出てこない」
どの面下げて、歌詞作ってんだよ!勉強しなおして来い。

はい次。

③です。
ラップが悪いんじゃないのです。

ラップが売れたからと言って、ラップばかりになるのが悪いのです。
これは、日本のメディアの悪い癖ですね。

利益主義ではなくて、ただの失敗です。
頭が悪い。

これについては、プロダクション優位の業界で、歌手に責任があるとは思えません。
なので、③は業界への文句です。

ただ、ラップとなると「感謝」とか「マジごめん」とかのフレーズが入ってくるのは何故?
嫌々作ってるにしても、もっと頭使えよ。
韻を自分で考えるのがめんどくさいならラップなんかやるなよ。


だいたい以上です。
これで、理由があるって事は分かってもらえたでしょうか。

これらの理由の大元は、受け手の変化によるところが大きいでしょう。
メールやパソコン、ネットが普及し、CDは売れなくなり、音楽の楽しみ方も変わってきました。
先ほども書いたとおり、受け手の感性にも変化があることは間違いないでしょう。

そんな中で、少しでも売ろうという商売魂とまだまだCDにお金を落としてくれる、情に厚い僕の苦手な人種が好きな歌手とが合致し、音楽シーンの前面に出てきたということなんでしょう。

苦手なものが目に付くと、愚痴りたくなる僕も僕ですが・・・

でも、本当に思うのは
最近の曲は、「語り」に傾倒しているという事です。

ゲームでFPSが人気な様に、曲が一人称で歌われているのです。
彼らの曲から伝わってくるのは、「私はこう思ってるんだよ」っていうことだけです。

だから、自身と似たタイプしかついてこない。
加えて言葉が弱いから、広く伝わらない。

歌手っていうのは、目立ちたがりの職業になってしまったようです。

歌は、音楽と詩の融合でした。

音楽には、歌詞を引き立たせる演出が求められ、作曲家としての能力を問われました。

詩には、豊富な想像力と語彙で強烈なメッセージを持つ詩を作り上げ、時には物語を展開させる作家としての能力が問われました。

歌は総合芸術と言って良かったのです。
誰にでも出来るわけはなく、ましてや目立ちたがりの出る余地はありませんでした。

自分が考えていることを、まんま自分が話しているように歌うって・・・
そういうコンセプトとならまだしも、僕には、彼らにそれ以外のことが出来る力量を見ることが出来ません。

自己表現の場とか言うけど
いつから自己表現は、自分が思ったことをそのまま言う、小さなものになったのか聞きたい。

それがはばかられるから、自分より適任なキャラを作り、強調できる舞台とストーリーを考えるんですよ。
そこには間違いなく自分がいるんだけれど、自分がありのままの姿で舞台にいるなんてありえない。
最低でも何かしらの被り物をする。

そうして、自分は裏方にまわって、言いたい放題やる。
これが何か文章とか音楽とかを使った自己表現のやり方じゃないんでしょうか・・・?

じゃなきゃ、想像力なんて欠片も要らないじゃないですか。

今の歌は、ちょっとお化粧しただけの歌手がそこにいます。
下手すりゃスッピンです。

ああ、流行なんでしたよねえ。スッピン公開するのが。
「可愛いいいいい。スッピンも可愛いいいい。うらやましいいい。」
って、勝手にやってろ。

今の歌手に必要なのは、ルックス、話術、そして目立ちたがりなこと。

困ったものです。

でも、僕と同じ事を思っている人は一杯いるはずなんですけどねえ・・・
だって、今のJ-POPは糞だ。とか良く聞きますし。

いつか、もう少しマシになればいいなあ、と願って。

こんな、個人的な場で書いたのでした。
お目汚しすみません。

では。
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【2011/10/20 23:46 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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