P.O.V=Point Of View=主観撮影
を用いたホラー作品です。

ブレアウィッチや、最近ではパラノーマル・アクティビティなどがこの形式の映画です。
主人公がカメラを構え、あたかも主人公の視点を体感するかのような映画

要は、低予算の工夫の一つです。

このＰＯＶは、ハンディカメラ撮影が基本ですから
画面が良く揺れます。
それで、僕は酔ってしまうので、結構大変なんですが。

作り手側からすると、リアリティの名の下に、ぶれる画面で低予算相応のセットや特殊メイクをごまかすことが出来るというわけです。

上手く考えたモンです。

感想は続きから

○REC

映像	8点
ストーリー	3点
キャラクター	1点
音楽	5点
魅力	8点
総合得点	25点

感想

点数は低いですが、面白いです。

＜あらすじ＞
テレビの企画で、消防署を取材することになったテレビクルー。
そこに、アパートの住人を救助して欲しいという要請があり、消防隊員2名にクルーを含めた4名が現場に急行する。
しかし、着いたアパートにはとてつもない恐怖が待っていた・・・


非常に緊迫感のある画面は秀逸です。
まあ、相変わらず僕は、酔ってしまったのだけれど、パラノーマル・アクティビティに比べれば、大分面白みのある画面で楽しめました。

特殊メイクなども、割とお金がかかっていて、明るいところであっても大丈夫なレベル。

ただ、ドキュメンタリー形式ということで、キャラ、ストーリーともに皆無といっていいです。
とにかく、揺れる画面と突然現れる敵に驚く映画。

お化け屋敷を映像のみで再現するとこうなるのでしょうね。

でも、それだけの割には、まあまあ面白いです。

恐いのが大好きな人、なんかビックリするものが観たい人には、オススメできる作品です。


そういえば、最後の最後に、伏線とかストーリー性を出していましたが・・・

続編もあるということで、うーん。
いるのかな？

だって、ストーリーなんて作ったって、大した物になるわけないのに
しかも、３，４と製作予定だというし・・・コレについては蛇足極まりないでしょうね。
まあ、気が向いたら観てみようかなあ。

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