それでは、記念すべき第1回、2010年6月第1週の「今週の漫画」です。
○ハンターハンター連載休止
今回、冨樫先生は頑張ってくれました。20週掲載。大記録です。
単行本は、次の連載再開直前に28、29巻同時刊行でしょうか。
しかし、今回は、色々とやってくれました。
ゴンとか、王とか、批判はあるようですが、個人的には、やっぱりハンターハンターは面白いなと、そう感じる20回だったように思います。
前半の王とネテロのバトルは、冨樫先生のセンスを存分に発揮した迫力ある展開でしたし、ゴンについても始めは少し唖然としましたが、少年漫画において、キャラの飛躍というものは、よくありますし、必要なものだと思います。
カイトの件以来、ゴンには、心の中に非常に暗い、ゴンが今まで持ったことのない強い怒りがあったわけですし、カイトという主要キャラの死には、ある一定の解決をみなければいけなかったのですから、この展開は、個人的には納得のいくところです。
もう少し言うならば、念は術者の強い意志に呼応する技能であることは、天空闘技場の頃から言われていましたし、今回ゴンは、「二度と念が使えなくても良い」という強い意思を示しました。これは念における「制約と誓約」にあたるでしょう。あとは、まあゴンが超天才であるとしか言いようがありませんが。
このあたりは、僕程度の知識では到底語れるとこではないので、薮蛇にならないようにここまでにしておきます。
ハンターハンターはやっぱり面白い!
冨樫先生、お早いお帰りをお待ちしております。
○東京怪童
ハシ、こんな風に思ってたんだなあ・・・。
宇宙のブラザーに期待。
○日々ロック
妙に力がある。
でも、ヤンジャンてこういう雑誌だったっけ?
上手いなあと見たことないなあと気持ち悪いなあが良い感じにブレンドされた作品。
でも来週以降が怖い。
「馬鹿者のすべて」も敵がムカついて良い感じ、ちょくちょく大物臭のする良いキャラだと思います。
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