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【2024/05/18 21:22 】 |
たまには漫画についても3
続きです。


○海月姫

作者は、東村アキコ先生。
Kissにて連載中。
単行本は、現在5巻まで、今月6巻が出ます。

アニメ感想のところでも言いましたが
東村先生は、確かな才能と実力を持った、旬の漫画家です。
この作品は、アニメ化もして講談社漫画賞も取っているので
へへ。
あんま紹介する意味ねーかも・・・

ですが、一応知らないと言う人のために
内容は

腐女子が、自分たちの領地を守るために、金を稼ぐ。
という話です。

主人公は、イラストレーターを目指し上京した、月海という少女?です。
彼女は、クラゲを変質的に愛する腐女子です。
彼女を含め、様々な趣味を持つ腐女子たちが根城にしているのが「雨水館」という下宿です。

彼女らは、お洒落人間が大の苦手で、コミュニケーション能力に欠けるため
厭世的に生きる自分たちを「尼~ず」と呼び、
日々、趣味と仲間内での交流を楽しんでいます。
親の仕送りで。

しかし、そこに都市計画の一環として区画整理が行われることになります。
そして
その区画整理で、雨水館はなくなってしまうということが発覚します。

焦る尼~ず。

それを打破するために
彼女らは、ひょんなことから出会った、女装美少年・蔵之介の提案で
雨水館を土地ごと買うことにするのです。

という、ギャグ比率多目のラブコメディです。

以前も言いましたが
もう・・・ハイテンションでしっちゃかめっちゃか。
キャラは、物語に関係の無い寸劇をいきなり始めるし
比較的真面目な危機なのに、キャラには悲壮感もなにもありません。

しかし
東村先生はセンスが半端無く高いので
コレでも話が回せるんですよね。
素晴らしいの一言。

人生画力対決の場でも、西原先生がおっしゃっていましたが
こんなことやってても、しっかり少女漫画してるんですよね。

恋愛もしっかりやってますし、
なんつーか、こう・・・
ギャグとシリアスの使い分けが上手い。

最早、「東村節」とまで言われるギャグセンスとキャラメイク。
あくが若干強いのですが、十分に万人受けを狙えるレベル。

それでも受け付けない人はいるかもしれませんが
まあ、アニメとあわせて読んでみてください。





○ナナとカオル

作者は、甘詰留太。
ヤングアニマルで連載中。
現在5巻まで出てます。

1巻の帯とか
作品のキャッチコピーが「本気の甘詰はエロいよ・・・。」
なので、作品内容は分かってもらえると思いますが

あえて言います。

エロです。

SM漫画です。

でも、あくまで一般誌の範疇なので、成人指定の漫画のように露骨では・・・

・・・どうだろうな。

でも、個人的には甘詰先生の作品では、これが一番好きです。

内容を説明すると

主人公・杉村薫は、成績も運動も芳しくなく
友人とは、もっぱらエロ話で盛り上がるという、普通の?高校生。
彼は、SMの大家を尊敬するSM趣味の持ち主ですが、実際にやる度胸は無く
たまにSMグッズを買っては、それを使う日を
思いを寄せる幼馴染の少女で妄想していました。

その幼馴染の彼女は

容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能
生徒会副会長を務め、教師受けも良いという
絵に描いたような万能女子高生、千草奈々。

薫は、生きる道が違ってしまった出来の良い幼馴染に、
置いていかれたような少しさびしい気持ちを抱いていました。

しかし、彼女には、薫の知らない悩みがありました。

それは、成績が伸び悩んでいること。

志望校に合格するためには、もう少し上にいかなければならないのに
どうしても、そのもう少しが伸びない。

教師からは、「良い息抜きをみつけたら?」とアドバイスされますが
その見当がつかないことで、また悩んでしまいます。

そんなある日。
奈々は、薫の母親からあるものを預けられます。

それは、勉強をそっちのけで薫が夢中になっているSM衣装。
息子を懲らしめるため、隠したはいいが家では見つけられてしまうし、かといって捨てるのはかわいそう。
ということで、奈々に預けることにしたのです・・・が

それを見た奈々は、息抜きを見つけられない焦りからか
その衣装を着てしまうのです・・・。

服に付いた鍵を、閉める振りなどをしてみては、ギリギリの緊張感と背徳感に
息抜きを垣間見た瞬間
鍵が閉まってしまいます。

どうにもできなくなった奈々は、薫の部屋を訪ねます・・・。


という感じで
ひゃー。こりゃエロいねえ(富井副部長)

まあ、本番は無いので、そこを求める場合は向きませんが
SMという特殊なプレイを行う中で、次第に二人は関係をふかめていくわけです。

まあ、たまらんわけですよね。

おかずになると言うわけではありませんが
漫画作品として面白い。

まあ、作品が作品なので、あまり強くはオススメしませんが
是非。




まだあるのですが

それは、また今度。
では。


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【2010/11/25 00:32 】 | 漫画 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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