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【2025/04/19 22:26 】 |
バーレスク
アメリカの有名なミュージシャン、クリスティーナ・アギレラの映画デビュー作。

感想は続きから。



○バーレスク



映像 8点
ストーリー 8点
キャラクター
8点
音楽 10点
魅力 8点
総合得点 42点


感想

<あらすじ>
歌手になるためにアイオワからロサンジェルスに出てきたアリ。
仕事を探す中で、訪れた「バーレスク」という店。

そのセクシーで煌びやかなショーに魅せられたアリは、ショーに立たせてほしいと頼み込むが・・・。


夢見るおのぼり少女の、分かりやすい成功物語。
ただ、現役の歌手を使ったショーの迫力は凄い。

良い映画なのですが、書く事が少ない・・・

ストーリーは、成功物の王道。
とりあえず夢の近くにいて、ふとしたきっかけと積極性でチャンスをゲット、その中で才能が開花して、成功していくけれど、そこにはちょっぴり苦い経験や失敗もあったり・・・
という、セオリー通りの作品。

キャラもセオリー通り。
主人公は才能溢れる真っ直ぐな子、ちょっと意地悪なライバルと厳しいけど見る目のある支配人、優しく導いてくれる副支配人格の男性、彼氏候補には同じく夢見る青年と野心溢れる実業家が揃います。

どこまでもテンプレート、セオリーに沿った設定。
しかし、これらの要素を、しっかりとまとめたところは確かな手腕を感じます。
基本を当然の如くやるのは、意外と実力が必要ですからね。
しかも、ドラマに出来るレベルにキャラが豊富なので、それを2時間にまとめた構成能力は、目を見張るものがあります。

けれど、この作品がこの作品足りえるのは、やはり迫力のステージショーがあるから。
「バーレスク」とはヌード未満のお色気ショーのことで、女の子たちが露出度高い衣装で激しいダンスをするのですから、たまらない。

ダンスのキレや、ステージの内容の面白さもありますが、やはり物語中盤以降のアリの歌の才能が開花してからのステージは凄い。
さすが減益歌手、声量がハンパ無い。
歌もノリが良いアップテンポで、本当に楽しみながら観る事が出来ました。

平凡でテンプレートな内容とキャラを、しっかりとその映画のウリをもって、一段階上のエンターテイメント映画にしているのは、素晴らしかったです。


欠点らしい欠点がない良作です。


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【2011/07/27 21:36 】 | 映画 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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