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【2025/04/19 15:20 】 |
スターウォーズとトイ・ストーリー
スターウォーズ エピソードⅣ
トイ・ストーリー
トイ・ストーリー2

を観たという話。
例によって感想書きますよ。



どれも言わずと知れた超名作。

映画史に残る傑作です。

トイ・ストーリーは、かなーり昔に観た事がありますが
正直、そこまで惹かれなかった印象です。

ですが、今回、改めて観てみて・・・
こりゃ、すげえや。

で、でも。
勘違いしないでよね!
ディズニーが凄いんじゃないからね!
あくまで、ピクサーの手柄なんだからね!!
ふん!


僕のディズニー嫌いは、根が深いので
コレくらいでは、やられたりしませんよ。

つーことで
各作品ごとの感想に行きたいと思います。



トイ・ストーリー

映像          8点
ストーリー       10点
キャラクター    9点
音楽        9点
魅力         9点

総合点       45点



○感想

まあ、面白いのは、言うまでもないんですが。
子供の頃に、どうしてこれが好きではなかったのか、分かりません。

恐らくは、フルCGの画面やキャラデザに、好ましいものを感じなかったのでしょう。

今、観ると凄い作品であることが分かります。

まず、脚本がほぼ完璧。
たった81分の尺の中に、急ぎ足感を感じさせずに、コレだけのものを詰め込めるのは・・・神業です。
ということで、ストーリーには10点をつけさせてもらいました。

キャラは・・・まあ、未だにこのデザインは、気に入らないところもあるのですが
脚本の出来のよさと、アメリカンアニメならではの豊かな感情表現と小粋な会話で
どんどんキャラを魅力的にしていきます。

ここも、そうですね。
キャラデザを勘定に入れなければ、満点をつけても問題なかったです。

映像は、製作年を考えれば、驚異的ですが
フルCG作品は、アナログ?の作品に比べて、差がつきにくいというか
ちゃんと金をかけて、時間をかければ、どれも同じようなクオリティです。
その点、アナログ作品は、クオリティは同等でも、それ以外に何か凄まじい物を感じることが出来ます。
怨念ですかね・・・製作者の。

ですので、余程でないかぎりフルCG作品が8点の壁を越えるのは、難しいでしょう。
あくまで個人的な好みの話ですけれどね。

この作品は、とにかく脚本とキャラの魅力が素晴らしい作品です。
これが子供を対象としながらも、大人も楽しめるように作られた作品であるところもポイントです。
観たあとのさわやかで心地よい気持ちは、子供映画ならでは。

しかし、それは大抵、子供の特権に近いものがあります。
純粋で複雑な思考も邪推もしない子供にのみ許された感覚
それを、大人にも感じさせる作品。
それが、名作でなくてなんでしょう。

子供たちは、おもちゃたちが自分たちの知らないところで
楽しくおしゃべりをしているかもしれないという空想と多彩なアクションシーンに魅了され。
大人たちは、人形たちの細かな感情の動きと成長に、感動します。

素晴らしい映画でした。




トイ・ストーリー2

映像          8点
ストーリー       7点
キャラクター    9点
音楽        8点
魅力         8点

総合点       40点



○感想

トイ・ストーリーシリーズの第2作。
正直言って、1より大分落ちる印象です。

1は、観ている人間の心を大きく揺さぶるものがありました。
それが、2に来て幾分弱まったように思うのです。

今回は、ウッディの過去というか背景について深く関わってくるストーリーでした。

どうしてだろうなあ・・・いい話だと思うのだけれど。
少し暗かったかもしれませんが、やはり1と続けて観たので際立ったのかも知れませんね。
あと、ウッディに感情移入して観ているので
ちょっと、今回はウッディがぶれていたというか・・・魅力的な動きをしていなかったように思います。

でも・・・やっぱり完璧だった気がするけどな・・・。
もう・・・これしかないって感じの流れだったし・・・悪役やおもちゃの悩みもリアルでした。
恐らくは、突き抜け感が足らなかったのかも。
悪役も、完璧に悪役ではなかったし・・・クライマックスに快感がそれほどなかった気がします。

まあ、でも。
相変わらず、キャラは素晴らしい。
バズは前回とは違い、かなりくだけた、穏やかな雰囲気を身にまとい、友情や義に厚いナイスガイです。

キャラが楽しく動いているのを見てるだけで楽しかったです。

ということで
個人的には、1よりは落ちるとは思いますが
それでも、良作です。
しかし、すげーレベル高いなピクサー・・・。



スターウォーズ エピソードⅣ

映像          9点
ストーリー       7点
キャラクター    8点
音楽        9点
魅力         8点

総合点       41点

○感想


誰もが知っている、稀代の名作。
SF映画の金字塔。
スターウォーズ。

今更ながら、観ました。

うん。確かにコレは凄い。
2時間の間、退屈なところがなかったというのは凄いところ。

この手のSFは、世界観や状況の説明にやたらと時間を食って退屈なのに
そこをしっかり見て理解しないと、楽しみきれないという欠点を持っていますが
これは、上手かった。

まず、タイトルのところでザックリ説明入れちゃうのね。
これ、いいなあ。
期待感が高まるし、観始めだから苦にならない。

その後も、説明臭いところは無く、視聴者が「ココ説明欲しいな。」ってとこだけ説明してくれる。
個人的にSFは、説明過多な印象なんですよね。
必要ないとこまで、見せようとするから。
それが退屈なんです。

指輪物語の冒頭とかね・・・あれファンタジーだし、超傑作ですけどね。
冒頭で心折れるもん、あれ。

ま、それは置いといて。
映像も素晴らしい。
これ77年製作!?恐いねえ・・・ルーカス恐いよ。
どれだけ金と時間をかけたのか。

様々な機械や人種が出てきますが、どれもコレも凝ってるんだよなあ。
すげえ。
そのおかげで、説明も無いのに、世界観がやたらと魅力的。
なんか・・・こう・・・男の子の心をバシバシ攻撃してきますよ。
やるなルーカス!!

キャラも魅力的です。
ルークは、いかにも主人公。
才能に溢れていますが、どこか短気で、無鉄砲。
情に厚く、惚れっぽい。
うーん。まさに!という感じですね。

オビ・ワンやハン・ソロは、渋い面々。
オビ・ワンは、老獪な導き手。
ハン・ソロは経験豊富な兄貴分。
こいつら、かっこいいなあ。

ダースベーダーもなんという強さ。
剣だけじゃねえのかコイツ。

C3-POとかR2-D2は、ギャグ要員。
こいつらが居るおかげで、随分和まされるというか。
感情にふり幅を付けられます。

ただ、レイア姫は・・・うーん。女優さんがもう少し美人ならなあ・・・。
色々と説得力に欠けるというか・・・
まあ、いいや。
僕だって、人の顔に文句言えるような顔面してませんよ。

確かに、根強い人気を持つ作品であることは、理解できました。
キャラや世界観の魅力は、素晴らしい。

ですが、欠点というか、どうにも物足らないという感じはしました。
まずは、ストーリー。
構成は、上手いのですが
非常に単純明快なストーリーで、壮大なイメージに少し負けています。
ま、この辺は、変に凝った話よりは良かったと思いますが。

しかし、戦闘面はいただけない。
特に宇宙戦闘。
クライマックスの戦闘機でのミッションが、余りにも単調で面白みに欠けました。
対人戦闘も、ライトセイバーでのものなら格好いいのですが、ほとんど無いし。
銃撃戦は、もう画面が埋め尽くされんばかりの赤いレーザーと閃光。
ちょっと単調かなあという印象。
全体的に、戦闘の面白さがイマイチでした。
こう、戦闘が起きるタイミングや、展開はよいのですが、中身がね。

これくらいですか。
ですが「ウォーズ」と名がついている以上。
戦闘の出来は、根幹部分にあたります。
ですので、コレだけの名作にしては、結構低い点つけてます。

ま、でも。まだ1作目。
スターウォーズはまだまだ続きます。
これから
Ⅴ→Ⅵ→Ⅰ→Ⅱ→Ⅲと公開順に観ていきます。

戦いはこれからだ!!





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【2010/11/11 03:20 】 | 映画 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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