○ねじまきカギュー
『アストラルエンジン』や『トラウマイスタ』の中山敦支先生がヤングジャンプで読み切りを掲載しました。
38Pということだったんですが
「は!?そんなページ数多いの?」とほとんどの人が思うだろうなあ。
だってコマはでかいわ、ストーリーの加速度が凄いんですもの。
だが・・・
お・も・し・ろ・い・ぞおおおお☆◎!!
サンデーで連載されていた、トラウマイスタの後半は、僕の中では傑作認定がされている作品です。
あの頭のおかしいテンションが、連載終了後の読みきりには受け継がれています。
内容を少し紹介すると・・・
葱沢鴨は、新人高校教師。
生徒からも頼りない感じと言われてしまうが、そこそこの人望のある普通の青年。
だが、彼には、一つ厄介な体質というか運命があった。
それは
女難体質。
彼は、モンスター系女性に好かれてしまう男だった。
この日、彼は、ボディビル部の女部長に貞操を狙われており、校舎裏で脅迫紛いの告白を受けていた。
力では敵わない・・・このまま既成事実を作られてしまうのか・・・!?
そう思われたとき、一人の少年が現れた。
鉤生十兵衛。
彼は、宇宙の神秘を手にした神秘の秘拳「ねじまき拳」の体得者であった!
まあ、そんな感じ。
面白いよ。で、多分スラダンの最終回付近より早く読める。
実力派・中山先生の読みきり・・・読め。
まだ間に合うから、水曜日まではヤンジャン置いてるから。
ああ、あと題名のねじまきカギューというのは、主人公・鉤生(かぎゅう)十兵衛の苗字と彼の使う、「ねじまき拳」からとっているんだけども。
調べてみたら、カギューというのは、チベット仏教の4大宗派の一つ、カギュー派から取っているようで
ねじまきの方は、仏教絵画の古典ネワール様式に見られる渦模様からとっているようです。
でも、カルマ・カギュー派が珍重した、仏教絵画は、チベット様式のカルマ・ガルディー派であり、その仏教画は、同じく、チベット様式のメンリ派の中国的な様式を押し進めた物なので、背景には淡色で自然物が描かれていることが多く、幾何学的な渦巻模様は、無いようなんですが・・・。
まあ、いいよね!!
僕も、ただ調べたことを書きたかっただけですんで、しかも、にわかなんで僕が間違っている可能性のほうが高いですしね。
まあ、そいで、柳生十兵衛をもじった名前をつけたわけですね。
こまけえ。
地味にチベットと日本の融合なんですね。
全然分からないけどね。
あと、今回紹介した内容には、重大な間違いがあります。
わざとです。
まあ、読めばわかるんで。
面白いので、読んでみてください。
あと・・・日々ロックがホントに面白い。
読めよ。
そいで感想下さい。
語り合いましょう。
ハチワンは名言のオンパレードだったな。
「将棋人生の集大成の”一手”に・・・客が満員御礼・・・鼠共・・・見事に俺らしい・・・」
「鼓動逆算っ」
二っこ神さあああああん!!!!(野沢雅子で)
○のりりん
『なるたる』『ぼくらの』で知られる鬼頭莫宏先生の最新作。
ロードレース漫画なんですが
主人公が、車大好き、自転車大嫌い。
異色です。
なので、自転車乗らせるのも、脅迫に女を理由にと、やりたい放題。
楽しいねえ。
ちなみにイブニングで連載中。
今回は、ついにレースの予感。
それに、主人公が自転車に乗らないと誓った原因や状況にも、なにやら変化があったようで。
りんちゃんが可愛いだけの漫画がついに動き始めたのか!?
面白くなってきたぜええ!
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