○伝説の勇者の伝説
伝説の勇者の伝説は、同名の超有名ラノベのアニメ化です。
ですが、すいません未読です。
累計380万部を超える、大ヒット作だそうで、原作が面白いのは間違いなさそうです。
で、アニメの方ですが・・・。
うーん、無難な出来かなあ。
剣と魔法の世界で、王道な感じです。
王道は、いいよなあ。熱くなれるから。
僕は、富士見のファンタジーは、余り読んだことがことがありませんが。
王道に、一味加えた設定に、個性的な主人公が活躍するってテンプレートがあるように思います。
まあ、それ、何でもそうかな・・・富士見に限らず。
複写眼という特殊能力で、あらゆる魔法を瞬時にコピーしてしまうライナ・・・
くっそおお!!カカシにしか思えねえ。写輪眼ですね。
まあ、いいですこの辺は、昔からの王道な能力です。
でも・・・そう思うと、眠たそうなとことか、飄々としたとことかカカシそのものですね。
あーあ、こういう見方はしたくなかったなあ。
でもなあ・・・
無理だろ。
始まったのもNARUTOより大分遅く、知名度も違いすぎます。
個性的な主人公だけに、似てしまうのは致命的です。
それともココから違った展開があるのか・・・。複写眼には、さらなる能力があるのか・・・。
じゃないと、どう贔屓目に見てもカカシ2号です。
脇役なら良かったけど、主人公がコレだと・・・やばいよなあ。
シオンとフェリスは良いですね。
まあ、これも王道なキャラですが。
あー。あと。
魔法の詠唱がスッキリしていて、国ごとに体系が違うのは良い設定ですね。
これなら、国ごとの戦力差もつけやすいですし、ライナの能力が栄えます。
でも、いつも思うんですが、アニメの魔法戦闘ってもったりしてますよね。
3話の敵国の魔法騎士団は、デザインは良かったんですが、登場時の皆殺しのときに見せたスピード感が、ライナとシオンを追うときにはイマイチでした。
走りながら詠唱しようよ。止まるなよ。
長くなっちゃったな、まとめます。
まず、主人公ライナのキャラは、これからの展開で変化していくことを期待。このままじゃカカシです。
設定と世界観が分かりづらい。
勇者の遺物とかがあるのはわかりますが、世界の構造がまったく分からない。こりゃファンタジー物では致命的です。
まあ、おそらく原作の面白さの半分も出ていないでしょうね。
それは、なんとなく分かります。
斬りはしませんが、頑張って欲しいです。
以上。
○オオカミさんと七人の仲間たち
こちらは、電撃文庫のラノベが原作。
題名は、原作1巻の題名から取っているようです。
いやー。キャラデザが良いなあ。
このとんがった感じが好きです。
お金ではなく、恩の貸し借りを行う、通称「御伽銀行」という部活を舞台に、ドタバタのラブコメディーが展開します。
まあ、設定も面白いですし、キャラも魅力的です。
聞くところによると、第一次スーパー童話大戦だそうです。
まあ、そんな感じですね。
御伽噺のオマージュでキャラも話も作ってあるところは、面白いです。
ただ、3話では少し修正されましたが、ナレーションが会話に被りすぎですね。
ナレーションが面白いのですが、話の展開を邪魔しているようにも思います。
一応、アニメの出来としては良質なラブコメってことで、見続けたい作品です。
オオカミさんが可愛いです。
○世紀末オカルト学院
アニメノチカラ第3弾。
A-1Pictures製作のオカルト物です。
マヤの予言によって2012年に世界が滅びるという話題は、TVでも特番が組まれましたし、ハリウッド映画でもやりました。
これは、それを題材にガチでオカルトやってます。
1999年のノストラダムスの大予言とも組み合わせてね。
かなり、毛色の違うアニメですね。
それもそのはず、これ日本最高のオカルト雑誌「ムー」ご推薦のアニメなんです。
・・・うさんくせえ。
しかし、そのうさんくささがグッジョブ。
A-1Picturesの高品質な映像と化学反応起こしてます。
麻生我等先生のエロティックなキャラデザも素晴らしい。スカート短いよ!
イエーイ。御御脚。御御脚。
で、内容ですが。
先ほども言ったとおり2012年世界は崩壊する・・・・・・が本当に起きます。
宇宙人の侵略によって。
な、なんだってええええ!!!?
本当なのか!?キバヤシ!!
・・・本当です。
本当なんです。
そんな中、人類は、幸運にも宇宙人たちの技術を盗み出すことに成功します。
その技術とは、時間の超越。
つまりは、過去に戻ることが出来るのです。
2012年の人類は、未来を変える為に、過去に超能力者を送り込みます。
それが1999年7月。
結局何も起こらなかったノストラダムスの予言の月ですね。
だが、実は、最初に宇宙人が出現したのは、このときだったのです。
つまり、ここで奴らの出現を事前に防ぐことが出来れば、未来は救われる・・・まあ、そういうことです。
結構、壮大なんですよね。
だけど、本編は、一貫してギャグテイストです。
・・・ん?いや、少し、シリアスもありましたかね。
悪霊とか悪魔とか、怪物とか、いっぱい出てきますし、体液は緑色です。
でも結局。
ヒロインのマヤのエロさとギャグを楽しむアニメです。きっとそうだ。
とりあえず、今のところ、見てる作品だと一番面白い。
頑張って欲しいです。
以上
失礼しました。
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