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【2025/04/19 15:46 】 |
椿鬼
51ililsPfEL._SS500_.jpg作者は、押切蓮介先生。出版はぶんか社。
ホラーMで絶賛連載中です。
単行本は、1巻まで刊行されています。

ヒロインは、表紙の女の子「椿鬼」
見ての通り、彼女は「またぎ」なのですが、彼女にはある特殊な能力があります。

それは、「山の性格(感情)を見ることが出来る」能力。


彼女の父親も同じ能力を持っていて、嘆いている山を救う役目を、椿鬼は、亡き父の代わりに継いでいるようです。

物言わない山に、人はズカズカと入り込み、汚していく。
しかし、山にも感情があり、悲しみ、嘆き、怒る。
椿鬼は、そんな山に救いの手を差し伸べているわけです。
ですので、時には、圧倒的な銃の腕前をもって悪人たちを皆殺しにしたりします。
いやーバイオレンスですね。

あとは、押切先生の作品なので、まあチョイチョイ頭のおかしな問答がありますが、それにさえ耐性があれば、とっても面白い漫画だと思います。

是非、書店で探してみてください。

以下、押切先生について。


押切蓮介先生は、まあ一言、「天才」です。
絵こそ、上手くはありませんが、しっかりと描きこみ、作品の雰囲気を損なうことない絵は、上手い下手ではなく魅力に溢れています。

正直、押切先生の漫画は、先生の絵でなくては駄目です。

加えて圧倒的なネーム力。
これは、この人にしか描けない。
話にさえ、個性が出ているわけです。

しかも、量産力がある。
恐らく、近年の話も絵も自分で描いている連載作家の中で、一度に最も多くの連載を持っていたのはこの人でしょう。
一番連載が重なった時期では、7本程の連載を同時にしていたようです。

もう、これは天才としか言いようがありません。

あと、押切先生の作品の中毒者は、みんな言うと思いますが、先生は、言葉のセンスが凄まじいです。
わけがわかりません。
絶対、頭のねじが普通の人とは違うメーカー製です。

絵の一つ一つ。
話の一話一話。
言葉の一言一言に至るまで、すべてが面白い。

それが、押切蓮介という天才漫画家です。
読めば読むほど、どつぼにはまる感じですね。

うん。
まあ、でも癖が強いからこそ、僕みたいな中毒者が居るわけですから。

嫌いな人は、ほんとに受け付けないだろうなあ。
そこが、少しさびしいところです。

でも、こんだけ絶賛してるわけだし・・・
少しガマンして読んでみてくれないですかね?

多分、好きになると思うんですけど。
本当に、漫画が上手な作家さんなんで。

じゃあ、最後にオススメ作品をタイトルだけ。

・でろでろ 全16巻 講談社
・ゆうやみ特攻隊 6巻まで刊行中 講談社
・ミスミソウ 全3巻 ぶんか社

では。


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【2010/06/25 17:45 】 | 漫画 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
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有り難いご意見
無題
押切さんは動画も天才的ですよね

【2010/06/29 09:53】| | TK #29f08886db [ 編集 ]


無題
ですね。
カイキドロップは是非お気に入りに入れて欲しいHPです。

動画じゃないですが、僕的には、あのアリの巣のような冒険マップが大好きです。
【2010/07/01 17:03】| | MOZUKU #92d83dd4f9 [ 編集 ]


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