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【2024/05/18 13:03 】 |
天然コケッコー
くらもちふさこ原作の同名漫画を映画化。

感想は続きから。




○天然コケッコー



映像 8点
ストーリー 7点
キャラクター
7点
音楽 8点
魅力 8点
総合得点 38点


感想

<あらすじ>
田舎の学校に、東京からイケメンが転校してきた。
初めての同級生、しかもイケメンに少し心を躍らせるそよ。

そんな田舎の小中学生の日常・・・


本当に、特になにか起こるわけではありません。
田舎のゆったりとした時間の中で、人々の交流や心の動きを丁寧に描いた作品です。

原作は既読。
原作者のくらもちふさこ先生は、独特の雰囲気と絵柄を持った作家さんで、短編を中心に発表しています。
構成力に長け、世界観を同じにした主人公の違う短編を寄り合わせて、一つの中編以上の物語を作る手腕が凄まじい人です。
個人的には、「α」や「駅から5分シリーズ」はかなりの傑作だと思います。

原作を読んでいると、感動することが一つ。
キャラクターの実写再現率がめちゃくちゃ高い。

たしかに、リアル寄りの絵柄ではあるのですが、ここまで似てるとは・・・
特に、郵便局員のしげちゃんは激似!
キャスティング能力がハンパねえ。原作読んでれば、コレだけでかなり感動物です。

で、内容のほうですが。
先ほども書きましたが、正直、何かが起こる映画ではありません。
事件が起こるわけでもなく、イベントの積み重ねの作品。
構成も、季節ごとの連作形式になっているような気がします。

ですので、何かこう・・・すげえ面白い!的な感じではありません。
しかし、その分キャラクターの内面や雰囲気の構築に気合が入っており、観ていてなんとなく気分がいい映画です。

あとは・・・夏帆が可愛い。
うん。とにかく可愛い。

それくらいです。

アニメでいえばARIAやけいおん!など癒し系というか、ほのぼの日常物ですが、もっとリアルで、心がざわつくシーンもあります。

娯楽作品じゃないんで、面白いといえる作品ではありませんが
なんていうか・・・よく出来た作品だなあ・・・という感想を持つんじゃないかな。

気が向いたら観てみるといいかもしれません。


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【2011/07/22 00:04 】 | 映画 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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